生体肝移植の術例が少しづつ増えてきた今日・・・。
愛媛県宇和島市の病院で、「病気腎」の移植が発覚したニュースは皆さん耳にされた
ことであろうが・・・。
担当医師が取材をうけて「放っておいたら死んでいたかもしれない。あなたたちはす
ぐに倫理と言うけれど、私には患者のほうが大事」と答えたことは驚嘆に値するもの
だったのではないだろうか・・・。
ニーズがあるから何をやってもいいという話ではない・・・。
担当医師は腎臓の提供を他の医師達に頼んでいたという・・・。
確かに救われる命もあるかもしれないが、そのために必要もない摘出に同意させられ
手術をうけ健康な腎臓を摘出された患者もいるわけである・・・。
オイラがとやかく言う問題といわれればそれまでであるが、人間やっていいことと悪
いことがあるはずである・・・。
その医師の言い分を認めれば、倫理も何もあったものではないではないか・・・。(-.-")凸
あなたや家族&知り合いが、明日には腎臓摘出されてしまうかもわからないわけである。
そこのところをしっかりもう一度考えてみて欲しい・・・。
※ 愛媛・宇和島の病気腎移植:万波医師「米から腎臓」提案 遺族「実験台だったのか」
※ <おまけ> もうひとつの頁(関連記事)はココ参照。
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